言ってしまった後悔を、1枚のノートであたたかい気持ちに変える?

こんにちは。

エネルギッシュな心と身体で

やりたいことを全て叶える!

さとうさとみです。

子どもに感情的に言ってしまって、後悔・・・

今日は、皆さんがもし、

「なんかつい、感情的に子どもにあれこれ言っちゃう」とか、
「感情的になってあんまりいいことないよなー」

って経験をしたことがあれば、

何か参考になるかもしれないです。


こんな経験をしたこと、 ありませんか?


「子どもの言動につい、イ○ッと来て感情的に言ってしまう」
子どもに「○○して(しなさい)」と言っても聞かず、むしろ逆効果
そして、感情的に言ってしまった自分を後悔・・・


それが、もし、ちょっとしたコツを知るだけで、

いつもあたたかい気持ちで子どもを見守ることができて、ことばも選べるようになる

そんな自分になれたら、嬉しくないですか?


これ、まさに、私が体験した話です。


まさに、

3歳の子どもに対して、感情的に言ってしまったんです。


現在、トイレトレーニング中でして。


なかなか、トイレに行ってくれないんです。

お漏らしするまで。

で、

行ったとしても、その後スムーズに手を洗ってくれなかったりして。


これまで、私は方眼ノートを使い、

自分のこと、家庭のこと、勉強・・・

いろいろなことの問題解決や頭の整理に使ってきました。


さらに、

方眼ノートトレーナーって、

「教えない教育」

というものをインストールできることもあって、

声かけの工夫なんかも、知ってはいたんです。


でも、

現実は・・・

毎日、息子に対して色々声掛けを工夫するも結局期待した行動をしてくれず、

自分もコップの水が一杯になって、つい、言ってしまったんです。


なんて言ったか?

こんな感じです。


「もう、トイレ行ってよ!」

「先に手を洗って!」

「人が嫌がることしないで!」

「ずっと待ってんだよ。早くして!」


なかなか感情的に言うもんだから、

息子の方も、

「怒らないでー!」とかさらに泣くし。


でも、そんな私に転機が訪れました。

後悔した言葉を「よかったですね」に変える

その転機っていつか?


ある、言葉を聞いてからです。


それは、参加していたあるプロジェクトの、

21日間のうち20日目のものなんですが、

ガイド役の高橋政史さんがこんなことを言っていたんです。


「よかったですね」


・・・・なんのこっちゃ?

でしょうか。


それは、

参加者のある方がある質問をしたときの、高橋政史さんが回答したこんなひとことなんです。


言葉が世界を作るんです。

 ・・・だから、察知した言葉を事実欄に置いて、どう料理できるか?

 それは何ぞや?

 もし、今出てこなくて、どっかに置いておいたら・・・・

 今出てきて、よかったですね。」


このプロジェクトでのひとこと、

子どもの癇癪とかとは全然違う話だったんですけど、

私はその一言を聞いた時に、すぐにノートに書き移して、

こんなふうに書き出したんです。


言葉が世界をつくる。

 今日、私(長男に)結構アレコレ言っちゃったな。

 これを事実欄に置いて、どう料理するか・・・・

 してみよう。」


そして、もう一枚、ノートのページをめくって、

あるテーマで一枚、書きました。


「今日、私が長男に浴びせた言葉を『よかったですね』に変えて、

 明日から長男を〇〇〇〇には?」


そのテーマで書いたら、

同じ状況の時に、私がなんて声掛けしたらよかったか、出てきました。


それで、次の日。

そんな風に声掛けをしてみたら。


なんと長男、

お漏らしはしてしまっても、

トイレから出て手を洗わずにどっかに行ってしまうということは、なくなったんです。

よかったですねに変えると、自分が変わり、子どもが変わる

これって何かっていうと、


これまで、

長男が私の期待した行動をしてくれなくて、こっちもイ○イラして、

つい、

心の声をそのまま言葉として出してしまっていたのを、

それそものもの体験を「よかったですね」として次に繋げたことで

私の声かけが変わり、

結果的に、

子どもがきちんとトイレから出た後にすぐに手を洗ってくれるようになったんです。


それの何がすごいのかっていうと、

今までも、何かあった時は、ノートを書いていたんです。

でも、ノートを毎日書いて積み重ねていき、

そして、

21日間のプロジェクトの「場」の流れに乗っていったことで、

私の書くノートの質がぐんと上がったんじゃないかと思うんです。


自分の使う言葉って、自分ではなかなか気づかないもの。

私自身も、

高橋政史さんの言葉を聞いて、

自分が発した言葉をノートに置いてみて、初めて、

「あ、これってあまりいい言葉ではなかったな

って気づいたんです。


もしかしたら、

私と同じように、

自分では気がつかないうちに、望んでいない言葉を使っているがために、

望んでいない世界を作ってしまっている人っているかもしれない。

 

その人たちが、私と同じように、

その言葉をノートに置いて、料理して、

「よかったですね」

の体験にして、


そしてその人の使う言葉が変わっていったら

きっとその人の見える世界って変わってくるのではないだろうか。


その人の言葉と、見える世界が変わってくれば、

人生が変わるし、子どもや、周りの人々も、

いつもあたたかい気持ちでいられるんじゃないかな。

そう思ったんです。

その人の能力や才能の問題ではなく、原因はノートにあるのかも

いつもあたたかい気持ちでいられるって、

誰もが望んでいることだと思うけど、


あたたかい気持ちでいられるために必要なのは、

「広い心」とか「優しさ」とか「包容力」とかその人の能力みたいなものではなく、

たった一枚、ノートを書いただけ。


別に、自分はそんな優しい人間じゃないし。

そんな許容範囲大きくないし。


って私も思っていたんですけど、

そんな自分でも、ノートの上で言葉を料理していくことで、


「あ、こんな風に言葉って変わるんだな」


って自分で気づけて、実践できるから、

そこがすごいなって思ったんですよね。


高橋さん、よく言うんですよね。


「何かうまくいかないことがあるとしたら、

 それはその人の能力や才能の問題ではなく、

 原因はノートにあるのかもしれません」


って。


本当に、能力ではなく、ノートだな。

って、改めて思ったんです。


だから、

「言葉が世界をつくる」


それでも、人間だもの。

いつもいつもあたたかい気持ちでいられない時だってあるし、

心の声が出そうになってしまう時もあると思います。


そんな時は、

手元のノートを開き、

その私から出てきた言葉をノートに置いて、

そしてそれを「よかったですね」の経験に変えていきたい。


そんな風に思ったんです。


こんな現在進行形の私だけれども、

「言葉が世界をつくる」というのを、

ノートでもって、

1人でも一緒に感じてもらって、一緒に体感することができたら

こんなに嬉しいことはないです。


3月26日(日)9:30〜16:30

方眼ノート1DAYベーシック講座、日程が決まりました。

こちらで一緒に、ノートの世界へ扉を開いてみませんか。


それでは。

エネルギッシュな心と身体で

やりたいことを全て叶える!

さとうさとみでした。