こんにちは。
エネルギッシュな心と身体で
やりたいことを全て叶える!
さとうさとみです。
皆さんは、
こんなに頑張ったのに認めてもらえない。
悲しい。
大切に思われてないなら、もうどうでもいいや。
こんなふうに思ったことはありますか?
もし、そう思うことがあったとしたらぜひ、読んでもらいたいなと思って書きました。
頑張ったのに認めてもらえない
私、長いことリハビリの主任をしてたんですよ。
だからその中で、同僚や後輩が退職するのを見送る、という場面を何度も経験してきました。
退職する一人一人の話を聞くと、
あーそっか。
それなら次のところで活躍できたらいいよね。
みたいなふうに思って、
その時はそれなりにその人たちを全力で応援してきたつもりでした。
みんな、ありがたいことに、
私に対して
「これだけの量をこなしているのが本当にすごいです」とか
「いつも仕事に熱くて尊敬します。」
とか言ってくれるんですよ。
でもね。
実際退職されてからたまに会ったりとか連絡とったりとかした人って限られてました。
もちろん、私からあまり連絡しなかったっていうのはあるけど。
退職で疎遠になるかならないのかの違いって何なのか?
(いや。もちろん仲良かったとかはありますけど)
今回、自分自身が職場を退職する立場になってわかったんです。
これまで、自分がどんな思いでこの職場で頑張ってきたのか。
組織のためにどんな苦労をしながら働いてきたのか。
そういうものを、聴いてたのか。共有できていたのか。
これに尽きるのかなって思ったんです。
そう。
私は、
同僚として、上司として、
その想いを聴いてあげられてなかった。
「退職理由」って、表向きは
・残業が大変で
・新たなことにチャレンジしたい
・家庭や子どもの都合で
・引越しで
とか、言葉にすると簡単だけど、
そこに至るまでの過程ってそれぞれあって。
私は、その表向きの言葉だけに対して反応して言葉かけしていたけど、
本当はみんな、
一生懸命ここで働いていた。
決断するまでも、退職すると決めた後も、
真剣に、遅くまで残って自分の仕事に取り組んだり、
患者さん利用者さんのことを真剣に考えてた。
私はもっと、
その言葉の奥にある頑張りを
褒めて、認めて、
それでも決断して退職すると決めた、
その悩みぬいた過程に対して、
もっと労わって、
共感できれば良かったなって今になって思うのです。
ことばの裏にある想いや気持ちを汲み取る
あの時は、
表面的には労いながらも、
実際には残された側としては、
退職された後どう仕事を回していくのか。
結論から言って、今、何を対策すべきなのか
それを考えなきゃいけないじゃないですか。
結構大変なんですよねそれも。
でもね。
その人が働いてきたその過程にどんな想いがあって、
今の職場にどんな功績を残してくれて、
そこから私たちは何を学ばないといけないのかなっていうのを、もっと考えれば良かった。
その気持ちを汲み取ってもらえるだけでも、
お互いに、
これからも繋がっていたいとか、
いつか何かのタイミングでできることをしたいなあとか、
そんなふうに思えるんじゃないかなあと、
改めて思うんですよね。
だから、もし、今、自分自身が
もっと頑張りを認めてほしい
やるせない。
悲しい。
こんなにやったのになんで?
と思うことがあるとしたら、
「人の気持ちを汲み取る」
ということを、
自分の大切な人、
家族、友人、
身近な人に対して自分はできているのか?
今一度、見直してみたらいいと思うんです。
もちろん、そんなこといつもできてるよ!って人はごめんなさい。
でも、本当の意味で人の立場に立つという視点で
自分の行動を改めて振り返ってみると、
私は意外と忘れがちだったなって。
大事なことだなって気づいたので。
私は明日から、
家族、子どもたち、同僚の
いいところ、頑張っているところをたくさん言葉にして伝えたいなと思いました!
それでは。
エネルギッシュな心と身体で
やりたいことを全て叶える!
さとうさとみでした。
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